盛土に使う土がどんな性質なのか調べていきます!
ABCの3箇所を調べます。
土を盛り、転圧し、どれだけ沈下したかを測ります。
そして、現場密度試験といって「砂置換法」で土の密度を調べていきます。
試験の為に穴を掘ります(試験孔)
掘り出した土を測定、試験孔に密度がわかっている砂(標準砂)をいれます。
残った標準砂を測り、穴に入った量を計算。
標準砂の量と密度から、試験孔の体積を求めます。
掘り出した土で、含水比も調べるんですよ!
適切な締固め条件を特定するために、大事な工程です。
「何をやっているの?」と思わず聞きそうになる2枚の写真📷
ゴーグルをかけてインタビュー?ではなく、盛土を均一な高さで敷均し(巻き出し)が行なえているか確認しています。
ゴーグルのようなスマートグラスを付け、視野に丁張を投影するような感じです。
手に持っているリモコンで、投影される設定画面を操作したりもできますよ☝
こちらは、背負うタイプの日傘!
熱中症対策として、事務所に塩分タブレットなど色々な対策をしていますが、
作業中の直射日光を遮れるのはありがたい…両手が使えて便利なんです☝
以上、とても便利なアイテムをご紹介しました。
名前の通り、油と水を比重差で分離し、油を捕捉するための設備が「油水分離桝」です。
まず設置前には「材料検収」を行い、発注したサイズと仕様が正しく適合しているかを確認します。
この油水分離桝は、時間降雨強度10mmの場合に約90%の油を捕捉でき、さらに桝から水があふれ出さないサイズを選定しています。
【設置方法】
まず、設置する箇所に生コンを打設し、基礎を作ります。
基礎の上に、モルタルを接着剤として塗布し、桝を据え付けます。
工場で成形されたプレキャスト桝を順に重ねていくことで、短時間で設置が進みます。
据付が終わったら埋戻し作業へ。ただ、その前に大切なのが「確認」と「写真記録」📷。見えなくなってしまう部分だからこそ、残しておくんです。
最後に、台付管を取り付けて完成!
ここから水が入り、桝の中で油と水が分かれて、きれいになった水だけが反対側から流れていきます。
暮らしの中ではあまり目にしない設備ですが、環境を守るために大事な役割を果たしているんですよ☝
今年4月より、潮来IC~鉾田ICを結ぶ高速道路の工事を進めています。
皆さまの暮らしや産業を支える大切な道路だからこそ、安全に、そして確かな品質で施工することを心がけてまいります。
よろしくお願いいたします。
このホームページでは、現場の一瞬を切り取った「現場の1コマ」をお届けしていきます。
記念すべき第一回のテーマは……「測量」です!
「測量」と聞くと、みなさんが思い浮かべるのは三脚に据えた機械を覗く姿でしょうか?
それとも、最近よく耳にするドローンが真っ先に浮かびましたか?
ICT施工が主流になった今、起工測量にはドローンを使い、上空から撮影したデータをもとに3Dモデルを作成する方法が増えています。